お問い合わせ

福岡市認知症疾患医療センター|認知症ってどんな病気なの?もっと知って欲しい、認知症について。

センターについて

認知症疾患医療センターとは

 九州大学病院では、福岡市から指定を受け、平成21年11月より認知症疾患医療センター事業を実施しています。
本事業は、認知症に関する鑑別診断、周辺症状と身体合併症への急性期治療、専門医療相談等を実施するとともに、
地域保健医療・介護関係者への研修や連携を通じて、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図ることを目
的としています。
 平成22年10月からは、福岡市独自の認知症医療連携システムを活用した支援を、福岡市および福岡市医師会と共同でスタートさせています。

センター長からのごあいさつ

九州大学大学院医学研究院
神経内科学 
教授 吉良 潤一
診療教授 尾籠 晃司 福岡大学病院
精神神経科 
診療教授 尾籠 晃司
 
福岡市の認知症疾患医療センターに九州大学病院が指定されています。
 当センターでは、福岡市ならびに福岡市医師会と協働して、福岡市における認知症医療連携システ ムを運用しています。認知症の診断と治療については、福岡市医師会が認定した認知症相談医、認 知症サポート医、協力病院と連携した医療を行っています。
 主に認知症の鑑別診断が必要な場合、合併症や周辺症状への対応が必要な場合、若年性認知症 が疑われる場合に専門性の高い対応を担っています。
 また、区保健福祉センターや地域包括支援センターと連携した療養相談や在宅支援を実施しています。
 認知症でお困りの方や、ご家族のためになる医療支援を目指しています。

 
福岡大学病院は平成26年11月に福岡市認知症疾患医療センターの指定を受けました。
 福岡市認知症疾患医療センター(福大病院)はこの地域で、認知症の正確な知識の普及と医療連携を目指して活動します。特に当院は認知症の早期診断と治療を担い、「物忘れ外来」では認知症診療の経験ある医師が担当し、専門性の高い臨床心理士によるテストを含めて診断をします。また認知症医療相談窓口も開設しましたので、認定看護師、精神保健福祉師による医療相談にいつでも応じます。
 福岡市の西南部地域において、医療・福祉に関わる多職種との連携で、診断がなされていない認知症難民をなくし、認知症の方やご家族が安心して住める街づくりを目指していきたいと思います。

事業内容のご紹介

  •  専門医療相談
     ご本人・ご家族・関係機関からの医療や介護・福祉に関するご相談に、専任の相談員(精神保健福祉士等)が応じます。ご相談は、電話や面談(予約優先)にて無料でお受けします。

  •  鑑別診断とそれに基づく初期対応 (予約制・保険診療)
     専門医または担当医が、診察と知能・画像検査などを基に鑑別診断を行い、今後の治療方針についてご説明します。状況により、介護サービスの提案や他の医療機関のご紹介も行います。

  •  周辺症状や身体合併症に対する急性期対応
     認知症の方で、周辺症状(幻覚・妄想・徘徊等)や身体合併症の急性期治療を必要とする場合の対応(入院治療含む)を行います。状況により協力病院をご紹介します。

  •  関係機関との連携、研修会の開催
     ご本人・ご家族が、保健・医療・介護・福祉の様々なサービスを適切に利用できるよう情報提供するとともに、関係機関との連絡・調整を行います。また認知症についての知識を深めるため、研修会や事例検討会を開催します。

 認知症は、早期発見・早期診断・早期治療がとても重要です。 原因疾患によっては、治るものや、進行を遅らせることが
できるものもあります。

 初期の段階で適切なケアに結びつくことにより、ご本人の“できること”をより長く保つことができます。

 「最近もの忘れが多くなった」「急に怒りっぽくなった」「これまで出来ていた仕事や家事ができなくなった」「もしかして認
知症のはじまり?」など、認知症に関する悩みや心配事がありましたら、福岡市認知症疾患医療センターにご相談ください。


   お問い合わせ、連絡先はこちらへ。

福岡市認知症医療連携システム

  •  福岡市認知症医療連携システムの特徴

  1. 福岡市医師会と連携し、地域の身近なところに、認知症相談に応じ、専門医療機関への紹介、通院での認知症治療を受け入れることができる認知症相談医を独自に設置しました。

  2. 統一した診療情報提供書を用い、認知症に関する必要な情報を確実に、認知症相談医から認知症疾患医療センターへ情報提供することができます。

  3. 身近な認知症の総合相談窓口として各区保健福祉センター地域保健福祉課でご相談をお受けします。

認知症医療連携システム


①認知症相談医が診療し紹介が必要な方を、認知症疾患医療センターへご紹介します。
  また、ご本人やご家族が身近な病院を希望された場合、認知症相談医はご希望の協力病院等へ紹介します。
②紹介目的に応じて診断・治療・ケアなどの方針を決定します。
③長期の専門的な治療が必要な方に対しては、協力病院をご紹介します。
④診察結果及び治療方針を認知症相談医等へ報告します。
⑤認知症疾患医療センターおよび協力病院は、福祉サービス等が必要な場合、ご本人またはご家族の同意の上で居住区の保健福祉センターへ情報提供書をもって紹介します。
⑥必要に応じて地域包括支援センター等の関係機関と連携 し、在宅生活を支援します。


★認知症相談医とは
 地域での認知症相談に応じ、認知症スクリーニング、初期診断や専門医療機関での鑑別診断後、通院で認知症治療を受け入れることが可能な医師です。
 福岡市は、福岡市医師会と連携し独自に設置しています。

★サポート医とは
 地域の認知症医療体制づくりを支援します。


<認知症に関する各区保健福祉センター相談窓口>
認知症に関する保健・福祉相談窓口
連絡先
東区 地域保健福祉課
TEL. 092-645-1087
博多区 地域保健福祉課
TEL. 092-419-1099
中央区 地域保健福祉課
TEL. 092-718-1110
南区 地域保健福祉課
TEL. 092-559-5132
城南区 地域保健福祉課
TEL. 092-833-4112
早良区 地域保健福祉課
TEL. 092-833-4362
西区 地域保健福祉課
TEL. 092-895-7078
福岡市認知症疾患医療センター
九州大学病院
〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
九州大学病院北棟2階 ブレインセンター内
TEL.092-642-6235
FAX.092-642-6276
福岡大学病院
〒814-0180
福岡市城南区七隈七丁目45番1号
福岡大学病院新館1階・2階
TEL 092-801-1011(内線:4693)
FAX 092-862-8622